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上棟のあれこれ

  • 2022/11/11

上棟とは

木造建築で家を建てる時、柱や梁を組み立てた後、家の最上部で屋根を支える棟木(むなぎ)という木材を取り付けることを指します。

つまり、家の骨組みをつくるということです。

すごく大変で重要な工程ですが、応援の大工さんにも入ってもらい基本的には1日で終わらせます。

わたしも先日上棟に立ち会わせていただいたのですが、午前中で床の合板の状態から1階部分は完成、2階の床と柱を立てる状態まで進んでいて、あまりの早さに驚きました。

 

ところで、こんな大掛かりな工程をなぜ1日で終わらせることができるのでしょうか。

 

技術の進歩…?

昔は現場で木材の加工を行い組み立てをしていましたが、今は工場でカットされた材料が現場に運び込まれ、クレーンも使いながらどんどんどんどん組み上げられます。

そして、材料には下図のように数字やひらがなが書いてあり、大工さんはこの番付を見て図面を見るよりも早く組み立てることができるというわけです。

技術の進歩や知恵により、効率よく安定性の高い仕上がりでつくりあげることができるようになったのですね。

それでも、組み立てる順番はありますし番付を見て瞬時にその場所を見つけるのは、簡単にできることではないため職人さんの光るプライドを見たように思います。

 

家を垂直に立てるためには

さて、番付を見て柱と梁を組み立てていることは分かりましたが、それだけでは家は垂直に建てることが困難ですし、大工さんが柱や梁の上に乗る際に揺れて危険です。

そこで使われるのが「仮筋交い」です。

下図のように斜めに取り付けられているものになります。

建物が歪んでいないか確認をしながらまずは仮筋交いを取り付け、上棟が完了したら柱と梁の中に筋交いを取り付けます。

仮筋交いは、筋交いを取り付けたら外すものですが、建物の歪み防止と大工さんの安全を守る大切な部材なのです。

 

まとめ

上棟について理解が深まったでしょうか。

現場に行って監督さんからいろんなことを教えていただき、なるほどを連呼するくらい初めて知ったことばかりでとても勉強になりました。

完成してからでは見られない部分こそ、ご自分の目で確かめてほしいところ。

お施主様との予定が合えば上棟に立ち会うことも可能です。

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