根本的なところ。

- 2023/03/14
こんにちは。
開花宣言もされ、すっかり春ですね。
いつかの春に親類で集まり公園で花見をし、
参加者全員が花粉症を患っていることを忘れていたため大惨事になった思い出が甦りました筆者です。
さて、これまで高気密・高断熱で暖かさを維持できる家についてブログで何度もお伝えしてきましたので
そろそろ気密・断熱性能の大切さは伝わったかな?と思います。
そこで、今回は設計について触れてみます。
「パッシブ設計」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
太陽光や通風などの自然の力を利用して、心地よい住まいづくりをするための設計手法のことをパッシブ設計と言います。
季節により太陽の昇る高さは異なり、夏は高く、冬は低いです。
暑い季節は太陽光を上手く遮るように、寒い冬は太陽の陽射しを取り入れるように。
そこに窓の配置により、自然の風が通ることでエアコンや除湿器に頼らない期間を長くすることができます。
自然に頼ると経済的かつ快適な家になり、
自然に頼っているのに自然にも住まい人にも優しい家になる。
太陽光発電を沢山載せたり、床暖房を導入して快適な家を目指すことも良いですが
わざわざ機械に頼らずとも”快適”な住まいは実現できます。
あなたは自然に頼る家、機械に頼る家、どちらの家に住みたいと思いますか?